こどもたちが未来を選択できる社会の実現のために、
どうかご支援をお願いします。
私が世界で多国籍の方と目を合わせ、コミュニケーションをとり、想いをシェアした数々の光景はいまだに消えあせることなく、それは日本に帰国後も一生の財産として生き続けています。それは単純に思い出を作ったことではなく、グローバルな価値観、視野の広がり、そして世界基準で物事を見つめることで気づく自分自身の魅力など、得られた知識や知恵、経験の数々は私の人生においてかけがえのない宝物になっています。
しかし一方では世界のあらゆる場所で日本人が日本人とだけ繋がり、日本語である程度同じ価値観を持った同士で街を闊歩した様子を幾度となく見る機会があり、その度にもどかしい気持ちになった体験が何度もあり、そしてそれは自分自身の過去にも言えることでもありました。
その主たる要因が、「言語」であることは明らかなことでした。
子どもたちが幼少期から海外の方と親しむことで、より多様性のなかに身を置けることにチャレンジできる環境を提供したい。勇気をもって話しかけることで未来が広がることを肌で感じてほしい。
その想いひとつでプログラムを立ち上げると、予想を上回るプログラム参加希望の声が届きました。
それは今の子育て世代が待ち望んでいたものだったのです。
今ではプログラム回数も増え、スタートから5年で、一都四県のこどもたちに気軽に会えお話できる機会を提供しており、チケットもほぼ一日、1時間で申し込み終了することがスタート開始より続いています。
ただ、現段階においてより多くのこどもたちへの異文化理解・言語交流環境を提供するには資金、マンパワーが圧倒的に足りず、現実的には他道府県での開催や同じ場所での開催回数を増やすことが難しい局面にあります。
寄付を原資に、未来を担う全ての子どもたちに家庭環境に顧みることなく海外の方と「話す」機会を与えることができます。誰もが気軽に異言語で海外の方と意思疎通できる、想いやストーリーをシェアできる社会を、私たちと共に実現しませんか?